若年性うつ病

「うつ病」というと「大人の病気」というイメージが強いのですが、近年では、小学生の2%、中学生の5%が「うつ病」といってもいい傾向を持っています。さらに、小学生の8%、中学生の23%は、うつ病になるリスクをもっていると言われます。このリスクを持っている子どもに、何らかのストレスがかかると、「うつ病」になるわけです。(つまり、「原因は重なり合っている」ということですね。)

どうやって見分けるの?

不登校の子どもは、たいてい「憂うつ」なものですね。だからといって、全員が「うつ病」であるわけではありません。どうやって見分けたらいいのでしょう?                 

大きな見分け方としては、4つあります。                 

ひとつめは、学校に行くプレッシャーがない土・日や長期休暇のときも同じように「憂うつ」な状態が続いている場合です。他の原因の不登校の場合は、土・日や長期休暇には、元気な場合も多いものです。                 

ふたつめは、ゲームやマンガ等の好きな趣味もやめてしまっている場合です。他の原因の場合は、夜中にゲームに熱中していたりします。                 

みっつめは、友達関係がなくなってしまっている場合です。他の原因の場合は、学校には行かないけれど友達はたくさんいるということも多いものです。                 

よっつめは、朝、調子が悪く、夕方から調子がよくなる場合です。                 

                

ただ、上でも言いましたように、不登校の子どもは、たいてい「憂うつ」です。ですから、心療内科等を受診して、しっかりと診断を受けることが大切です。子どもが受診をいやがる場合は、親だけが「相談」に行ってもいいでしょう。

                

他に、対人恐怖が原因という場合もあります。